ポルシェ・914/2.0(Porsche 914/2.0/保时捷・914/2.0)は、914/1.7の1.5倍あまりの高価格になった914/6に代わり、1973年から2Lフラット4エンジンを搭載し販売された。
914/1.7をベースに、ボア、ストロークを94×71mmとしたGB型ユニットは1971ccの排気量を持ち、100HP、16kg-mを発揮。これによって914/2.0は、最高速度190km/h、0-100km/h加速10.5秒と914/6に肉薄するパフォーマンスを獲得した。
1975年モデルからは、バンパーが北米の安全基準に沿って大型化され、埋め込み式の補助灯は丸型から角型に変更された。
914シリーズはポルシェのラインナップの中では比較的安価に設定され、ミドシップレイアウトによる卓越した運動性能を備えたスポーツカーとして高い完成度を持っていたが、主要マーケットであるアメリカを中心として思ったほど販売実績が上がらず、1975年にわずか6年というポルシェのモデルとしては短い期間で生産を終了した。











