ランボルギーニ・ミウラ P400 S(Lamborghini Miura P400 S/蓝宝坚尼・Miura P400 S)は、ミウラP400のエンジンの変更を受け、1968年12月、370馬力に出力を向上させP400Sとなる。"S"は"Spinto"で文字通りでは「押された」という意であるが、ミウラでは「チューンされた」という意味で使っている。
実際は公式発表の馬力ほどはでなかったというが、運転席のすぐ後ろに巨大なエンジンが積まれながら、仕切りは1枚のパネルのみというデザインのため、エンジン強化はドライバーにとってその騒音と熱にさらに悩まされることでもあった。外観の変更点では、ヘッドライトと窓枠にはクロームの縁取りがなされている。モデル途中での変更はミウラSでも続き、途中から等速ジョイントとベンチレーテッド・ディスク・ブレーキが装備された。さらにリアサスペンション強化もその後なされた。エアコンもオプションとしてモデル途中で用意されたがあまり効かなかったという。
ミウラP400Sは140台が生産された。











